大味でまずい料理が多いアメリカで、ぴかりと光っているのが南部で育まれたケイジャン料理。ケイジャン(Cajun)は、米アカディア植民地に居住していたフランス語系の人々の内、現ルイジアナ州に移住した人々と末裔を指します。したがって、さすがフランス、ケイジャンは庶民料理ですが味に深みがあるのです。
米南部には、このケイジャン料理を出すレストランが多く、南部アーカンソー州の温泉街、ホットスプリングスでもおいしい店に出逢いました。
「ケイジャン・ボイラーズ(Cajun Broilers)」。中心部から車で10分程度。私は、生ガキとガンボスープ(魚介類をオクラや米と煮た少し辛めのシチュー)に目がありません。ここのカキはとびきり新鮮、ガンボも大変美味でした。あまりのおいしさに撮影、忘れました。ガンボ=$3.25、生ガキ1ダース=$12.95。同行者が食べた白身の高級魚、ウォルアイ(walleye)=$19.95もとってもおいしかったです。値段も良心的。
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posted by 柳田由紀子 at 06:12|
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アメリカの飲食店
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