2015年10月21日

魚屋のない町、伊根(京都府)の舟屋、「与謝荘」に泊まったよ

 あれは数年前。福井駅の待合室で周辺案内のブックレットを見ていたら、大変郷愁を誘う写真に出逢いました。

伊根の舟屋 


 その写真は、↑こういった感じのものでした。そして、そこには「伊根の舟屋」と書いてありました。
 説明には他に、「伊根湾沿いの水際ぎりぎりに約230軒の『舟屋』が建ち並ぶ。『舟屋』とは、1階が舟のガレージで、2階が居室になっている建物のことで、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている」。
 国うんぬんはどうでもいいのですが、写真に大変惹きつけられました(それにきっと魚もおいしいだろうし)。あれから数年。今回、舞鶴に行った足で、ようやく伊根を訪ねました。

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posted by 柳田由紀子 at 06:16| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月11日

舞鶴引揚記念館と引揚桟橋−−瞼が湿った〈再会と諦め〉の港

 この10月10日、舞鶴引揚記念館が所蔵するシベリア抑留関連資料が世界記憶遺産に登録されたんですね。ちょうど今秋、舞鶴引揚記念館を訪ね、ブログにまとめようと思っていたところでした。

舞鶴引揚記念館

 ところで、舞鶴や引揚げといえば、なんといっても「♫ 母は来ました 今日も来た」の『岸壁の母』です。少し話はそれますが、以前、西田佐知子さんをインタビューした時に、西田さんがこう力説したんです。
「私は、なぜあの方が国民栄誉賞に選ばれないのか、まったく理解できない。あれこそ日本の魂の歌ですよ」
『岸壁の母』を歌った二葉百合子さんのことでした。西田さんというと、都会派&洗練のイメージが強い歌手なだけに、『岸壁の母』を激賞したのはとても意外でしたし、西田佐知子の底力を見た思いでした。

舞鶴
 引揚桟橋。この橋については後述することにしてーー。続きを読む
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2015年09月07日

ニューヨークのホテル:4人で泊まるなら、いっそスイートコンセプトの「ヒルトン・クラブ」

 この夏、家族4人でニューヨークに行きました。
 数年ぶりのニューヨークは景気が良いせいか、やはりホテルが高かった。そこそこの立地となると、ツイン=$300.00〜$400.00ドルは当たり前といった風です。
 そこで、はたと思いついたのが、「ヒルトン・ミッドタウン」(6th Ave. & 53th-54th St.)内にある「ヒルトン・クラブ・ニューヨーク Hilton Club New York」です。

ヒルトン・クラブ
 どうです、この広さ! 4人まで宿泊できるヒルトン・クラブの「ワン・ベッドルーム・スイート(1 King Bedroom Suite with Queen Sofabed)」。価格は日々変動しますが、2カ月以上前に予約したので、割安な$682+税でした。ちなみに、今、明後日の価格を調べたところ(明日は満室)、なんと$1,309でした。やはり早めの予約にしくはなしですね。

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posted by 柳田由紀子 at 02:59| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月25日

シリコンバレーの安いけど感心なホテル:レッドウッドシティの「Pacific Euro Hotel(パシフィック・ユーロ・ホテル)」

 シリコンバレーのホテル、けっこう高いですよね。とくに、パルアルトやサンノゼ、マウンテンビューの中心地となると1泊300ドル程度ですから、私のように取材で何泊もする者にとってはたまりません。
 一方で、シリコンバレーには「Caltrain」という“強い味方”の近郊電車が走っています。ですから、この路線沿いの街に意外と掘り出し物のホテルがあるんです。

 私が感心したのは、レッドウッドシティにある「Pacific Euro Hotel(パシフィック・ユーロ・ホテル)」。ことわっておきますが、このホテルには何ひとつとしてファンシーなものはありません。ですから、プールとかラウンジバー、バスタブなんかが必要な方は、このページをスルーしてください。その代わり、“実を取る”方には読み進めて欲しいと思います。
 なお、レッドウッドシティは、スティーブ・ジョブズがNeXT時代にオフィスを構えた場所でもあります。

パシフィック・ユーロ・ホテル
 フロント。小さいロビーながら、スタッフの対応もセキュリティも良し。ロビーには飲料水、スナックやソフトドリンクの自動販売機(コーラが1ドル。これは良心的な証拠。ぼってるホテルだと2〜3倍します)を常設。朝は無料のコーヒ、紅茶やオレンジジュースも用意される。

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posted by 柳田由紀子 at 10:57| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月26日

東京の名湯:化粧水のような奥多摩、秋川渓谷「瀬音の湯」

 十数年ぶりに母と奥多摩の温泉を訪ねて、改めて驚嘆しました。今回、2泊3日で温泉を堪能したのは、秋川渓谷「瀬音の湯」。
 たら〜んとした、ちょっと重たいお湯はまるで化粧水のよう。奥多摩一帯の温泉は「ツルツルの湯」とも賞されますが、その通り実に肌によろしい温泉なのでした。
 電車を利用した場合、JR新宿駅からたった1時間〜 1時間半、電車賃にしてわずか800円程度のところに、こんな名湯があるなんて!

瀬音の湯
 大浴場の写真撮影ははばかられたので、これはパンプの写真です。気持ち良さそうでしょう? 内風呂(源泉掛け流し)の向こうに、露天風呂(循環式)。他にサウナも。立寄り湯=大人800円、こども400円。宿泊客は無料。大浴場オープン時間=10時〜22時。個室貸し風呂もあり。

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posted by 柳田由紀子 at 07:40| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月02日

大阪「たこ梅」でクジラのおでん

 別府取材の帰途、乗り換えの新大阪でちょっと寄り道。関東煮(おでん)の老舗、名店の聞こえの高い「たこ梅」(1844年・弘化元年〜)分店に行きました。

 目当てはクジラです。
 初めて「コロ(クジラの皮)」を見たのは、就職した夏の大阪出張時。お店の名前は忘れましたが、おでん屋さんに入ると、隣の人が、「名刺大の黒くて四角いもの」を食べていました。私が生まれ育った東京では、見たことのない食べ物です。聞けばクジラの皮だという。すかさず注文したところ、おいしかったなあ。スポンジみたいな食感で、噛めば出汁がじゅわっ。で、その後に、「さらしクジラ」のようなあっさりした脂っけがじんわり。

たこ梅
 お皿の上にある3点がコロです。
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posted by 柳田由紀子 at 13:45| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月27日

大風邪でも完食! 九州小倉駅の「無法松べんとう」

 昨夜、JALの機内誌「SKYWORD」の原稿を書き終えました。テーマは温泉別府温泉郷。温泉に入りまくって原稿を書くという、バチが当たりそうな良い仕事。ま、たまにはこういうことがあってもいいでしょう。
 実は私、別府に向かう新幹線の中で悪寒がして、乗り換え駅の小倉では大風邪でぐったりでした。でも、何か食べねばと思って投げやりな気持ちで買ったのが、この「無法松べんとう」(920円)。「♪小倉生まれの 玄海育ち〜」の無法松です。
無法松べんとう

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posted by 柳田由紀子 at 02:32| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする