2014年07月18日

電車とバスで行く:米アップル本社のカンパニーストア徹底ガイド

 車がないと動きにくいシリコンバレーですが、Caltrainという電車を使えば案外いろいろなところに行けます。今回は、そのCaltrainとバスを使って、「米アップル本社のアップルストア」まで行ってきました。

アップルストア
 住所:Apple, The Company Store: 1 Infinite Loop
Cupertino, CA 95014。ガラス扉にも映っている通り、土日、祝日は休み。

 行き方は後述するとして、まずは売っているものを。
アップルストア
 私はこれを買いました($9.95)。夏なので、グラスをキーンと冷やして生ビールを飲んでます\(^o^)/。

アップルストア
 店内はこんな感じ。次々と人々が訪れて大繁盛。

アップルストア
 Tシャツ、キャップ、マグカップ、文房具他、もちろんコンピュータも。

アップルストア
 シャツもあったよ。いくらだったかなあ。

アップルストア
 ステンレスの水筒($16.95)。

アップルストア
 白と黒のマグカップ(各$9.95)。

アップルストア
 キャップ。これも値段メモしてなかった……。ゴメン。

アップルストア
 ベビー用品、可愛いネ($14.95)。

 さて、ここから行き方を書きます。

アップルストア
 Caltrainは、サンフランシスコから、サンノゼ他、シリコンバレーの各街、そして(かつてはニンニクの一大産地だった)ギルロイまでを結ぶ近郊電車。ホームに切符の自販機あり。お札もオーケー。1ドルコインがおつりで出てくる。クレジットカードも、VISAかMASTERならオーケー。

→ギルロイがニンニクの一大産地になったのは、
戦前、ここに日系人の「ニンニク王」がいたから。
詳細を知りたい方はこちら。


アップルストア
 サンフランシスコから南に約1時間、降りる駅は「Sunnyvale」。サンノゼからだと、北に約15分。クパチーノという駅はないので気をつけて。


アップルストア
 駅前から55番のバスに乗る。バス停は駅の目の前、Evelyn Ave. とFrances Ave.が交差する辺りにある。バスは30分に1本程度しか来ないので、時間には余裕を持って。
乗車賃は2ドル。おつりは出ないし、クレジットカードも不可なので1ドル札を用意。

 なお、車なしでシリコンバレーを旅する際、以下のサイトがすこぶる便利です。検索した時点で、一番早く目的地に着く電車とバスの手段を教えてくれます。

1)http://www.caltrain.comに行く。
2) 上部、真ん中辺りにある「Stations」をクリック。
3) 目指す駅名をクリック(今回ならば「Sunnyvale」)。
4) 写真下、駅の住所の下にある「Google Maps」(赤字)をクリック。
5)左上に「Sunnyvale Caltrain Station」と出てきましたよね? その下に目的地の住所を書き込み(今回ならば「1 Infinite Loop
Cupertino, CA 95014」)、Enterを押す。
6) と、ほら、行き方が出てきましたね!

アップルストア
 バスに乗って約30分。
ハイウェイ(HWY 280)を通りすぎた直後、左右にAppleマークの看板が見えてくる。左側、最初の建物(写真)がストアのあるビル。バス停は、ここを少し過ぎたところにあるので、降りたら2、3分歩いて戻る。駅へ帰るバス停は、反対側の歩道にあり。

 バスに乗ったらドライバーに目的地を伝えるといいです。けっこう親切に教えてくれます。あるいは、スマートフォンのGPS地図を車内で凝視し続けるというのも、方向音痴な私が旅先でよく使う手です。なお、53、54番のバスでも行けるようなことを、バスの運転手さんが言っていました。なので、とりあえずバスが停まったら、運転手さんに「Can I go the Apple by this bus?」と訊いちゃいましょう。

アップルストア
ストアの横にある社屋。


 カフェテリア(社食)では、「ジョブズの料理人」、『桂月』(現在閉店)の元ご主人がお寿司を握っているそうです(生前、ジョブズが是非にと誘ったそう)。アップルの社食って、ケタ外れのレベルなんですね! もちろん、社食は社員以外は入れません。無念。

アップルストア
 下世話ですがアップルのトイレ。モノトーンでした。TOTO使用。ダサいトイレが多いアメリカにあっては、がんばっている方だと思う。






Apple, The Company Store

1 Infinite Loop
Cupertino, CA 95014
Phone: (408) 974-5050
Store Hours:
 祝日を除くMonday - Friday 10:00 to 17:30






*寿司職人が語るスティーブ・ジョブズ=『ジョブズの料理人』と、ジョブズとひとりの禅僧の交流を描いたコミックブック=『ゼン・オブ・スティーブ・ジョブズ』(拙訳)。
 




posted by 柳田由紀子 at 06:53| Comment(0) | スティーブ・ジョブズ と乙川弘文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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