2014年05月26日

東京の名湯:化粧水のような奥多摩、秋川渓谷「瀬音の湯」

 十数年ぶりに母と奥多摩の温泉を訪ねて、改めて驚嘆しました。今回、2泊3日で温泉を堪能したのは、秋川渓谷「瀬音の湯」。
 たら〜んとした、ちょっと重たいお湯はまるで化粧水のよう。奥多摩一帯の温泉は「ツルツルの湯」とも賞されますが、その通り実に肌によろしい温泉なのでした。
 電車を利用した場合、JR新宿駅からたった1時間〜 1時間半、電車賃にしてわずか800円程度のところに、こんな名湯があるなんて!

瀬音の湯
 大浴場の写真撮影ははばかられたので、これはパンプの写真です。気持ち良さそうでしょう? 内風呂(源泉掛け流し)の向こうに、露天風呂(循環式)。他にサウナも。立寄り湯=大人800円、こども400円。宿泊客は無料。大浴場オープン時間=10時〜22時。個室貸し風呂もあり。

瀬音の湯
 泉質は、アルカリ性単純硫黄泉。「瀬音の湯」の特徴のひとつは、水素イオン濃度がpH10.1と高いので肌の角質を取る作用があること。
 いまひとつは、硫化水素が2.2mg(@kg)もあり(したがって硫黄泉に分類される)、メラニンの分解作用があること(シミ抜きに効果が期待できる)。硫黄泉はピーリング効果があるので、ともすると肌がカサカサになってしまうのですが、「瀬音の湯」は(我々母娘に関しては)そうした心配もなかったです。

瀬音の湯
 建物の前に、無料の足湯あり。温泉は無色透明。やや、硫黄味・微硫化水素臭を有しています。

瀬音の湯
 客室は、2階建てのメゾネット・タイプ(大人ひとり/1泊朝食付7,500円〜)と、平屋建てのデラックス・タイプ(大人ひとり/1泊朝食付8,500円〜)の2種類。私たち母娘は、吹き抜けが開放的なメゾネットに泊まりました。窓から渓流がのぞめて清涼感いっぱい。

瀬音の湯
 コンクリート打ちっぱなしのモダンな内装。キッチン付き。冷蔵庫や電子レンジの他、お鍋やフライパン、まな板、箸やフォークなど、台所用品がひと通り揃っていて、自炊も楽勝。自炊が嫌な人のためには、ダイニングもちゃんとあります(メニュー=下記HP参)。

瀬音の湯
寝具はベッド。クローゼットには金庫あり。


瀬音の湯
 とても気に入った宿なんだけど、欠点は、朝、大風呂が閉鎖されていること(源泉掛け流しを維持するために、温泉を節約している由)。その代わり、客室のお風呂(温泉ではなく水道水)には「瀬音の湯」の温泉成分に近い入浴剤が置いてありました。この入浴剤も、かなり化粧水っぽくて肌がツルツルに。

瀬音の湯
食事も優秀。朝食はダイニングにて。


瀬音の湯
 夕食もダイニングでとりました。1夜目は「懐石・楓コース」(5,800円)、2夜目は「懐石・萩コース」(4,600円)(ともに要予約)を注文。個室に通されました。川魚と山の幸を中心にした充実の内容にごきげん。とりわけ岩魚がおいしかった。

瀬音の湯
「瀬音の湯」の周辺には、こんな清流が流れています。ほんと、ここが東京なんて!

瀬音の湯
宿泊客には、浴衣ではなく作務衣と半纏が用意されています。
 

瀬音の湯
 秋川渓谷がある檜原村(ひのはらむら)には滝がいっぱい。これは、「名滝百選」に選ばれた「払沢の滝(ほっさわ)」(四段、高さ全60m)。「瀬音の湯」、最寄りのバス停からバスで約10分&徒歩約15分の近さ。山道をしばらく歩いて、滝が見えた瞬間息をのみました。滝壺の美しさも秀逸。

秋川渓谷/瀬音の湯
〒190-0174 
東京都あきる野市乙津565番地
phone: 042-595-2614


 JR五日市線の終点「武蔵五日市」駅から、バスかタクシーで約20分。バスや車のアクセス情報は上記HP参。









posted by 柳田由紀子 at 07:40| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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