2013年12月01日

アッパー・アンテロープキャニオン(Upper Antelope Canyon)とレイクパウエル(Lake Powell)

レイクパウエル(Lake Powell)」=パウエル湖と聞いてもピンとこないかもしれません。実際、アメリカでも知名度は高くありません。けれども、モニュメントバレーやグランドキャニオン、ザイオンに行くなら、是非とも訪ねることをお勧めします。ガイドブックでは、上記各地から車で3〜4時間。私は、モニュメントバレーから入りましたが、11月下旬のオフシーズンだったためか2時間で到着しました。

アッパー・アンテロープキャニオン
 こういう写真、どこかで見たことがありますよね? 私もそのひとりで、ずっとどこにあるんだ? 行ってみたい、と思い続けてきました。この狭谷があるのが、レイクパウエル周辺なんです。ここ、正確にはアッパー・アンテロープキャニオン(Upper Antelope Canyon)と呼ばれ、レイクパウエルへと流れ込む支流の鉄砲水によって形成されたといいます。

アッパー・アンテロープキャニオン
 ここが入口。この中に幻想的な世界が広がっている。一眼レフできちんとした写真を撮影したいなら、要三脚。スマートフォンでの撮影はそれなりに可能。




 アッパー・アンテロープキャニオンは、ナバホ族の居留地にあり、現在、個人で行くことが禁じられています。ナバホのガイドが随行するツアーが、ペイジ(Page/アリゾナ州)という街から出ているので、それに参加するしかありません。1時間30分=ひとり$46.00、2時間30分=同$80.00(高いネ。でも参加する価値あり。ガイドは撮影方法も教えてくれる)。
 問い合わせ申し込み先=Powell Museum Visitor Information Center(地元の非営利団体。ツアー各社の情報を教えてくれ、予約も手数料なしで代行。HPから予約もできる)。

アッパー・アンテロープキャニオン
 ツアーは、幌付きトラックに乗って出発。冬期は要厚着。私は股引をはかなかったことを後悔。往復に40分以上かかるため、本気で撮影したい人は2時間40分のツアーがいいでしょう。なお、早朝や午後発のツアーは$32.00と割安ですが、ベストな日光が射すのは正午前後なので、ここはケチらずに時間帯を厳選したい。

レイクパウエル 
 レイクパウエルは巨大。写真は、湖の一部、ワーウィープ・マリーナ(Wahweap Marina)。普通にスマートフォンで撮影したものですが、なんらテクニックを用いなくても、こんな絵画的写真が撮れるほど美しい。レイクパウエルの周辺は、グレンキャニオン(グランドキャニオンではない、念為)国立リクリエーション地域に指定されている。

レインボーブリッジ・ボートツアー
 レイクパウエル観光の花形、レインボーブリッジ・ボートツアー。狭谷の水路を奥へ奥へと進み、川の浸食で造形されたアーチ型の岩、レインボーブリッジへといたる。他にも、ロウアー・アンテロープキャニオン・ボートツアーが峡谷を往く。ただし、どちらも冬期は出発日限定。私は日程的に乗れず、歯ぎしり。ボートの発着所は、上記のワーウィープ・マリーナ。

グレンキャニオン・ダム
 グレンキャニオン・ダムペイジの街から車で約10分)。ダムを見下ろすビジターセンター(Carl Hayden Visitor Center)が隣接。私は、ほんの3分遅れで入れず。でも、裏にダムを見下ろすテラスがあり、この写真はそこからのもの。ダム周辺はセキュリティが厳しく、いきなり携帯のシグナルが停止。発電=文明なんですね。曾野綾子氏のエッセイを思い出したりして。




 さまざまなツアーに参加するなら、ペイジに宿泊するといいでしょう。ペイジにはチェーン系モーテル多々あり。ボートツアーに集中したい人は、やや高額ですが、ワーウィープ・マリーナにあるLake Powell Resorts & Marinasに泊まる手も(ペイジからは車で約30分/宿泊施設付きハウスボートもあり)。

レイクパウエル
 私が泊まったのは、チェーン系モーテル、Quality Inn at Lake Powellペイジ。11月下旬だったので、驚きの$38.00。まったく交渉せずにこの値段でした。オンシーズンは最高、$150.00くらいになるそう。

レイクパウエル
 Quality Inn=バッフェ式朝食、ドライヤー、シャンプー、リンス、ローション、アイロン、それにテラスもあり。WiFi無料。チェーン系モーテルはどこもこんな感じかと思う。

レイクパウエル
 ペイジにはレストラン多々あり。写真は、「Thai, India Food」の看板を見て入った「Asian Cuisine」の野菜炒め。私は普段、ブログに悪口は書きません。が! ここだけは書く。この10年、いや20年間でもっともまずい店だった。メニューの写真と全然違う。こんなシチューみたいな野菜炒めあり?? 同行者が注文したカレーもひどかった。ゆめゆめ入られんことを。なお、ペイジにはBlue Buddha Sushiというスシバーもありますが、ここもHPを見る限りダメそう……。


Powell Museum Visitor Information Center
6 N. Lake Powell Blvd., Page, Arizona 86040
phone: 928.645.9496
888.597.6873(free dial within US)


posted by 柳田由紀子 at 02:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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