2013年11月11日

アメリカ鉄道旅行:ロサンゼルスからセントルイス 2日目・昼から夜まで

 昼食後、展望車(ラウンジカーと呼ぶ)に移動。ドーム型、ガラス張りの車両は、180度の景観で迫力満点。寝台、普通を問わず、乗客は誰でもいつでも入れます。無料。

 アムトラック
 ギャー、いきなりの眺め! すんごいよおー。まるでインディージョーンズだー!! エルパソを越えた辺りか。

アムトラック
 ガオー! 荒野のかなたに火山か? もう、この列車、おりたくない!! ジェームズ・ディーンの主演映画『ジャイアンツ』は、この周辺で撮影されたとか。

アムトラック
 展望車には、窓に面したこんな席も。

 寝台車のスチュワートが、わざわざ展望車まで夕食の希望時間を訊きに来てくれた。私がここにいることさえ知らせていなかったのに。アムトラック、本当に優秀。

 アムトラック
 夕食を7:30に予約。いったん、寝台個室に戻るとこの眺め! 眺めは良いは、食事は付いているは、シャワーも浴びられるは、で、3泊4日の旅は退屈どころか、やることいっぱい、興奮の連続。

アムトラック
 テキサス州アルパイン駅。25分の休憩。日が暮れてきました。車掌さん、キリッとしてて格好良い。

 アムトラック
 停車中は、プラットフォームに出てストレッチする人、タバコを吸う人(車内は全席禁煙)などさまざま。

アムトラック
 そして、ディナー。ステーキを所望。焼き具合、完璧。これも寝台料に含まれているんだから、もぉー、アムトラック、素晴らしすぎる。

アムトラック
夕食のメニュー。


アムトラック
 ドリンク・メニュー。さすがに、酒代は寝台料に含まれていません。

アムトラック
 夕飯の相席者。伊吹吾郎に、チト似ていませんか? 『水戸黄門』を思い出しながら、おつな夕飯。

アムトラック
 デザートにはアイスクリームを選ぶ。コーヒーも美味しかったなあ。

 アムトラック
 食堂車の給仕長。この人もキリッとしてました。アムトラックの人々は、プライドを持って働いているから格好良いのだ。

アムトラック
 大満足の夕食後、寝台個室に戻る。時々、西部劇に出てくるような小さな街が現れるほかは荒野。荒野だから、空には星が降るようだ。窓がワイドだから、まるで屋外に横たわっているようだ。さて、本格的に寝るか。

サンセット・リミテッド号
 サンセット・リミテッド号は、ロサンゼルスとニューオリンズを結ぶ。









posted by 柳田由紀子 at 02:47| Comment(0) | アメリカ鉄道旅行  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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